近の活動レポート





活動レポート

大阪府工業協会様で「設計不良・再発防止の進め方セミナー」を開催しました

2020年2月18日、公益社団法人大阪府工業協会でなぜなぜ分析セミナーを行いました。参加者はハードウェア設計の担当者を中心とした11名でした。テキストもハードウェア設計に合わせて、今回のセミナー用にカスタマイズしたものを使いました。
いつものように最初の3時間は座学、その後は2時間のグループ演習と1時間の発表会と言う流れでしたが、参加者が予定より少なかったため2つしかグループが作れず、発表会を30分に短縮し、そのかわり演習時間を長めにとりました。
演習の最初のほうは、多少話しにくいところもありスロースタートな感じでしたが、時間が経つにつれ議論も活発化し、最終的には再発防止策を導き出すところまでやり切ることができました。
またセミナー終了後もご質問頂いたり、アンケートもたくさんのご意見を頂き、参加者の皆様の満足度も高かったようです。私としましても大変良いセミナーになったと思っております。
大阪府工業協会の方々には大変お世話になりました。また機会があればよろしくお願いいたします。

株式会社AQUAPASS様で「プロセス改善のためのなぜなぜ分析セミナー」を開催しました

2020年2月14日、佐賀県有田町にある株式会社AQUAPASS様において、なぜなぜ分析セミナーを開催いたしました。10月に佐賀県地域産業支援センター様でなぜなぜ分析セミナーを行った時に、AQUAPASSの松尾社長自らセミナーに参加していただき、その時の休憩時間にお話しさせて頂いたことがきっかけで、今回のセミナーが実現しました。
AQUAPASS様は、主に電子部品など工業製品の洗浄に使う純水洗浄機を開発・製造しているメーカーです。社長がとても元気よく、社員を引っ張りながら製品はもちろん社員の育成においてもレベルアップを目指しているという印象が強いです。
今回のセミナーは開発担当、製造現場、事務担当など合計15名の方にご参加頂きました。
なぜなぜ分析はこの日が初めてという方が多くいらっしゃいましたが、前半の座学では皆さん大変熱心に耳を傾けていました。後半のグループ演習は、4グループに分かれて行いました。グループは他の部門と混合で構成されていたので、日頃あまり議論を交わすことのない方と一緒に課題を解決するという作業は新鮮だったと思います。
実際にグループのディスカッションは非常に活発なものでした。
最後の発表会では、質問や意見もたくさん出て活発で良い発表会になったと思います。
今後も根本原因分析と再発防止の活動をなぜなぜ分析を通して継続していただければと思います。
皆様、大変お疲れさまでした!

佐賀県地域産業支援センター様「ものづくり産業AI、Iot導入支援セミナー」で「産業界を取り巻く環境の変化に対応するためAI・IoTツールをどう活用するか」をテーマにお話しました


公益財団法人佐賀県地域産業支援センターが、県内の中小企業のAI、IoT導入を支援する「ものづくりAI、IoT導入支援事業」を2020年4月から開始します。この事業のキックオフとして2020年2月13日に「ものづくり産業AI、Iot導入支援セミナー」が開催されました。
この中で「産業界を取り巻く環境の変化に対応するためAI・IoTツールをどう活用するか」と言うテーマでお話させて頂きました。

セミナーは第一部が私の「産業界を取り巻く環境の変化に対応するためAI・IoTツールをどう活用するか」で、第二部が北九州産業学術推進機構 白石様の「ものづくりIoT導入・運用による生産性向上」というテーマでした。
第一部が全体を俯瞰してAI、IoTが産業界をどう変えるのかという視点、第二部がIoT導入の実例からどのように始めればよいかという具体的な視点でお話しました。
私の方からは、まずはAIとIoTがどのように生活を便利にしてくれるかと言う話から入って、産業界ではどのような変化が起こるかをスマートファクトリーや第4次産業革命、Society 5.0なども含めて、近い将来起こり得る変革のストーリーをお話しさせていただきました。また、今産業界でが抱える課題を説明し、課題解決のためにAIやIoTをどう活用するか、またAIやIoTを導入するにあたってどのようなリスクがあるか、などもお話ししました。
後半はIoTの導入事例とAIの導入事例をお話しして約1時間の講演となりました。
第二部の白石様のお話は、北九州産業学術推進機構が現在進行形で行っている企業とインターンシップの学生との連携によるIoT活用事例がご紹介されました。私が以前行っていたようなシステムのお話もあり、大変興味深い内容でした。
参加者は佐賀県内の中小企業の経営者や管理職の方も多くいて、AIやIoTを使って経営課題に取り組もうという姿勢が感じられました。佐賀県地域産業支援センターの方から後で聞いた話ですが、実際にAIやIoTの導入を支援してほしいと言うお話も来ていたと言うことです。この活動をきっかけとして佐賀県内でAI、IoTの基盤整備が進めば嬉しく思います。

佐賀県地域産業支援センター様で「プロセス改善のためのなぜなぜ分析セミナー」を開催しました

2019年10月10日、佐賀県地域産業支援センター様にて「プロセス改善のためのなぜなぜ分析セミナー」を開催しました。今年で3回目となりますが、毎回佐賀県内各地から多数ご参加頂いており、今回も40名のご参加がありました。支援センターを中心に県内の中小企業の品質に対する意識の高さが覗えます。
セミナーはいつも通りお昼をはさんで3時間の座学のあと、2時間のグループ演習、1時間の発表会と進んでいきました。ご参加頂いた企業は加工、組立、成型など工業製品を製造しているメーカーがほとんどでした。その中で、製造現場はもちろん、設計、営業、経営層と様々な役割を持った方が参加されました。

グループ演習では様々な業種の方を混合して7つのグループで進めました。違う会社からの参加者と一つのテーマについてディスカッションするので、普段とは違う考え方や改善の進め方に触れることができ、どのグループもとても活発に議論を展開していました。こういった異業種交流がオープンセミナーの醍醐味であると言えると思います。グループ演習では特に座学で学んだことがきちんとできているか、ということをチェックしながら進めて頂きました。
最後に各グループの発表会を行いましたが、時間的な制約もあり7グループのうち4グループの発表となりました。ほとんどのグループが少ない時間でも再発防止策までしっかりと分析を進めており、非常にレベルの高い発表だったと思います。また、発表に関する質問や意見も出て大変活発な発表会となりました。アンケート結果からも「自分が行ってきたなぜなぜ分析より深く原因を追究できる」「業務に直結するので実践したい」といった声がありました。
今後も佐賀県地域産業支援センター様のニーズに合うようなセミナーを企画して参りますので、引き続きよろしくお願い致します。
皆様、大変お疲れさまでした!


とくしま産業振興機構様で「中小企業のためのIoT&AIセミナー」を開催しました

2019年1月18日、とくしま産業振興機構様にて「中小企業のためのIoT&AIセミナー」を開催しました。IoT&AIセミナーは昨年の山口県に続いて2回目の開催となりました。今回は開発や製造以外にも様々な業種の方にご参加頂き、IoT、AIが幅広い業種で関心が高いということを実感しました。
セミナーは前半がIoT,後半がAIというように、大きく2つのパートに分かれています。前半のIoTパートでは、具体的な事例をもとにIoTシステムの基本設計を行う際のポイントを説明しています。後半のAIパートではディープラーニングについて簡単な事例で説明してから、具体的なAI導入事例を説明しています。ここでもシステムのポイントを解説し、自社の課題をAIで解決するためのヒントとしています。

IoTパート、AIパートともにグループディスカッションを行い、ひとつのテーマについてグループ討議をして頂きました。そして、各テーマの課題に対してIoT,AIを使ったシステムを提案して頂きました。各グループとも独自のアイディアを織り交ぜて頂いたので、他のグループのアイディアとも差別化がされていて、とても実のある議論が出来たと思います。
最後に参加者が各々の業務の問題についてIoTまたはAIを用いた問題解決のストーリーを考えて頂きました。この個人演習ではほとんどの方がAIを活用した問題解決に取り組んでいたのが印象的で、AIに対する期待の高さがうかがえました。
とくしま産業振興機構様では昨年度の「プロセス改善のためのなぜなぜ分析セミナー」に続いて2回目のセミナーとなりました。これからも、とくしま産業振興機構様のニーズに合うようなセミナーを企画して参りますので、引き続きよろしくお願い致します。
皆様、大変お疲れさまでした!


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産業界を取り巻く環境の変化に対応するためAI・IoTツールをどう活用するか


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